耳が痛い。
言いたくないことに価値がある
正直、言いたくない
相続の話
お金の話
家族の話
社員への指摘
どれも重たい
空気も悪くなる
できることなら触れたくない
優しい言葉だけ並べていた方が楽に決まっている
でもそれを選び続けた先はどうなるか
静かに崩れる
問題は表に出てこない
ズレは修正されない
気づいた時には手遅れ
相続は典型だ
言いにくいから先延ばし
縁起でもないから触れない
その結果、残された人が苦しむ
全部、事前にわかっている未来だ
仕事でも同じ
耳の痛いことを言うのはエネルギーがいる
相手の顔も変わる
距離もできるかもしれない
それでも言わなければ腐る
だから言う
正直、こんな話はしたくない
でも後で困るのはあなたや周りの人だからあえて言う
また、自分が言われる側に立った時
その言葉から逃げないことも求められる
耳が痛い
ムッとする
否定された気がする
それでも一度、飲み込む
感情ではなく中身を見る
そして
それを言ってくれた人の存在を大切にする
言うのもエネルギーがいる
関係が悪くなるかもしれない
それでも言っている
その事実を受け取る
今の社会、
否定されない
指摘されない
気を遣われる
その環境に慣れた瞬間にズレは広がる
だからこそ
言うことから逃げない
言われることから逃げない
言ってくれる人を遠ざけない
どれか一つでも欠けたら歪む
優しさとは何か
今、気持ちよくさせることか
未来で助けることか
言いたくないことほど価値がある
言わない優しさは、その場しのぎ
言う優しさは、未来を守る
能力×姿勢=信用
姿勢は言葉に出る
逃げているか
向き合っているか
全部、滲み出る
だから今日も
言うことから逃げず
言われることから逃げず
言ってくれる人を大切にしようと思う



