自戒。
腐るシリーズを書いて思うこと
腐るシリーズは、誰かへの教訓ではなく、自分自身への課題として書きました。
経営者という立場は不思議なもので、会社や社員に対しては厳しいことを言えるのに、自分のことになると途端に甘くなる。だからこそ、あえて少し強い言葉で自分を戒めたかったのです。
「正解も腐る」
「成功体験も腐る」
「信用も腐る」
「努力も腐る」
「継続も腐る」
極端な表現に見えるかもしれませんが、経営をしていると痛感します。
止まった瞬間から、劣化は始まる。
過去の正解にしがみつけば鈍くなり、成功体験に酔えば挑戦をやめ、築いた信用に安心した瞬間から緊張感は消えていく。
腐るとは崩壊ではなく、静かな衰退。
これが一番怖い。
弊社はまだまだ零細企業です。
この規模のフェーズでは、社長の器がそのまま会社の器になります。
判断の質
感情の安定
行動量
言葉の重み
覚悟の深さ
すべてがダイレクトに会社へ反映される。
組織の問題の多くは、実は社長の問題だったりする。
耳の痛い話ですが、これは現実です。
最近よく考えるのは、「守れる社長になりたい」ということ。
売上を守る
資金繰りを守る
社員の生活を守る
取引先との信頼を守る
家族を守る
会社の未来を守る
守るという言葉は優しく聞こえますが、実際には非常に重たい責任です。
しかも、ただ守るだけではいけない。
攻めながら守る。
この矛盾の中で決断し続けるのが社長の仕事だと思います。
腐るシリーズを書きながら、自分自身に問い続けています。
慢心していないか
過去の成功に縛られていないか
正解だと思い込んでいないか
信用を当たり前だと思っていないか
継続を惰性にしていないか
結局のところ、会社の成長は社長の自己更新に比例する。
これは綺麗ごとではなく、現実のルール。
自己成長を止めない。
学び続ける
挑戦し続ける
変化を恐れない
自責を忘れない
そして何より、腐らない社長であり続ける。
まだまだ未熟です。
まだまだ器は小さい。
だからこそ、成長をやめない。
守れる社長になれるよう、今日も前に進みます。



