理解。

理解してほしい人に理解してもらえればそれでいい。
そう思うようになった。

昔は違った。
全員にわかってもらいたかった。
誤解されたくなかった。
嫌われたくなかった。

でもそれ、無理や。

人それぞれ立場も経験も価値観も違う。
同じ言葉でも受け取り方はバラバラ。

全員に伝わる言葉なんて存在しない。

歳のせいか、歳のおかげか。
無駄な努力に気づけるようになった。

範囲外の人に説明する。
わかってもらおうとする。
これ、めちゃくちゃ疲れる。

時間もエネルギーも削られる。
しかもリターンは薄い。

だからやめた。

理解してほしい人は選ぶ。
そこには全力で伝える。
それ以外は追わない。

ただし、ここで逃げたらあかん。

「疲れるからやめる」だけやと弱い。
ただの放棄や。

そうじゃない。

“選んでるからやめる”

これが大事。

自分の時間は有限や。
どこに使うかで人生の質が変わる。

全員に使うか。
本当に必要な人に使うか。

答えは決まってるやろ。

でもな、もう一つだけ忘れたらあかんことがある。

伝える努力まで捨てるな。

理解してもらう範囲は絞っていい。
でも、その中での言葉は磨き続けろ。

伝わらないのは相手のせいじゃない。
伝えきれてない自分の問題や。

だから削るべきは「相手」じゃない。
無駄な消耗や。

疲れる人間関係を切るな。
疲れる構造を切れ。

そうやって初めて
楽になるし、強くなる。

理解されたいんじゃない。
共鳴してほしい。

その覚悟ができたとき
世界は一気にシンプルになる。