格差は悪か。
格差は悪なのか
最近よく聞く。
格差が広がっている。
不公平だ。
もっと是正すべきだ。
本当にそうだろうか。
私は少し違う見方をしている。
格差は悪ではない。
結果だ。
今の時代は明らかに流れが変わっている。
金利は上がり、物価は上がり、円は弱い。
この環境は優しくない。
むしろはっきりしている。
弱いところから削られる。
では何が起きるか。
同じ環境にいても結果が分かれる。
値上げできる会社は生き残る。
値上げできない会社は苦しくなる。
利益が出る会社は人に還元できる。
利益が出ない会社は守ることで精一杯になる。
つまりこういうことだ。
差がつくのは当たり前。
ここで格差は悪だと考えると、思考が止まる。
誰かのせい、環境のせい、時代のせい。
外に理由を求めた瞬間、成長は止まる。
一方で、こう考える人間がいる。
なぜあの会社は値上げできるのか。
なぜあの人は選ばれるのか。
自分に足りないものは何か。
この差がそのまま格差になる。
不動産・建築の世界でも同じ。
建築費は上がり、金利も上がり、利回りは厳しくなった。
誰でもできる時代は終わった。
これから起こるのはシンプル。
できる会社に仕事が集まり、できない会社は静かに消えていく。
格差は広がる。
これはもう止められない。
だが大事なのはそこではない。
どちら側に立つか。
現状維持でなんとかなると思うのか。
それともこの局面で変わるのか。
一番危ないのはギリギリ耐えている層。
困ってはいないが伸びてもいない。
この状態が一番、静かに削られていく。
だからこそ決めないといけない。
上に行くのか。
下に落ちるのか。
中間は長くは存在できない。
言うならこうだ。
格差は問題ではない。
問題は自分がどこにいるかだ。
そしてもう一つ。
未来は平等ではない。
だが選択は平等だ。
どんな環境でも選ぶことはできる。
動くか、止まるか。
挑むか、諦めるか。
格差の正体は才能ではない。
日々の選択の積み重ねだ。
だから私は思う。
格差を嘆くより、その中でどう勝つかを考えた方がいい。
時代は厳しい。
だが同時にチャンスでもある。
あなたはどちら側に行くか。
決めるのはいつも自分だ。
根性論は古いかもしれないけど継続。
しつこいやつが勝つと思います。



