初心忘るべからず。

ちょっと昔話。

弊社は町の小さな喫茶店から始まりました。

開店初日、初めてお客様が来てくれた瞬間。

あの時の嬉しさは、今でもはっきり覚えています。

それから喫茶店でもいろいろありましたが、

不動産業へ転換してはや6年。

最初の一年は仕事はない。

当然、結果も出ない。

焦りとイライラばかり。

「このままで大丈夫か」

何度も自分に問いかけました。

実際に動き出したのは一年後くらい。

本当に少しずつでした。

でも、あの時期があったから今がある。

別に昔を懐かしんでいるわけではありません。

ただ、忘れたくないだけです。

あの頃の自分を。

一件の案件に全力だった。

一つの事案に本気で向き合っていた。

目の前の仕事に必死だった。

今はどうか。

慣れていないか。

流れ作業になっていないか。

当たり前になっていないか。

人は慣れる。

良くも悪くも。

だからこそ、意識して初心に戻る。

最初の一件の重み。

最初のお客様のありがたさ。

何もなかった頃の焦りと覚悟。

それを忘れた瞬間、成長は止まる。

初心は消えるものじゃない。

忘れるものだ。

だから思い出す。何度でも。

ここからまた、積み上げていく。