今日の考察。
最近よく見るニュース。
「不動産投資への融資に対する注意喚起」
「高所得者への課税強化」
一見すると、強い者を叩いているように見える。
頑張って稼いでいる人。
資産形成をしている人。
そういう人に対して厳しくしているように見える。
お金がある人からとればいいという人もいるだろう。
しかし、物事は一方向から見てはいけない。
視点を変えると、違う景色が見えてくる。
規制が増えると何が起こるか。
銀行は慎重になる。
税制は複雑になる。
参加条件が厳しくなる。
するとどうなるか。
誰でも参加できたゲームが
参加できる人が限られるゲーム に変わる。
資産形成の世界も同じ。
結果として起こるのは分断 だ。
一見「強い者を叩いている」ように見えて、
実際には弱い者がそのゲームに参加しにくくなる。
挑戦する人と、しない人。
資産を作る人と、作らない人。
その差は、時間とともに広がる。
そしてもう一つ、感じることがある。
頑張らない人が頑張っている人を叩く。
頑張らない人が
頑張っている人を
頑張らせない社会。
そんな空気が広がると社会全体の力は弱くなる。
もちろん、弱い人を守ることは大切だ。
しかし挑戦する人、努力する人、リスクを取る人
そういう人まで止めてしまってはいけない。
これは善悪の話ではない。
世の中の構造としてそういう力が働くということだ。
だからこそ大事なのは感情だけで物事を判断しないこと。
世の中の動きには必ず複数の側面がある。
一方向からだけ見るのではなく、構造を見ること。
構造が見えれば自分がどこに立つべきかも見えてくる。



