ふつふつと。

仕事をしていく上で、

知識をつけるために勉強することは、もちろん必要です。

でも、

その前にもっと大事なものがあるんじゃないかと、

最近よく思います。

それは、

熱意とか、行動力とか、

身体の内側からふつふつと湧いてくるもの。

正直、

勉強なんてやれば誰でも知識はつきます。

方法も情報も、今はいくらでもあります。

それでも差がつくのは、

「やらずにいられない状態」に入っているかどうか。

本当に湧いてくるものがあると、

身体が先に反応します。

誰に言われなくても、

知りたい、学びたい、確かめたい。

気がつけば、勝手に調べている。

逆に、

どれだけ勉強しろと言われても、

内側が動いていなければ、知識は身につきません。

知識は後からでも間に合う。

でも、湧いてくるものは、教えても生まれない。

継続できる人、

積み上げられる人、

最後まで残る人は、

だいたいこの「湧き」を持っています。

派手じゃなくていい。

遅くてもいい。

一歩ずつでも、内側が燃えていれば、前に進める。

勉強の前に、湧いてくるもの。

それが、すべての始まりだと思います。

 

「湧いてくるものが大事だ」と言うと、

じゃあ湧いてこない人はどうしたらいいのか、

そんな声も聞こえてきます。

答えは、意外とシンプルです。

湧くのを待たないこと。

湧きは、最初からあるものじゃありません。

多くの場合、

動いた「後」に、遅れてやってきます。

最初は、

やる気がなくてもいい。

気持ちが乗らなくてもいい。

意味が分からなくてもいい。

それでも、

・決められた時間に動く

・逃げずに向き合う

・中途半端で終わらせない

この「型」を先に身体に入れる。

すると不思議なことに、

少しだけ結果が出たり、

少しだけ怒られたり、

少しだけ悔しい思いをしたりする。

この感情の摩擦が、

湧きの種になります。

湧かない人の多くは、

まだ本気で勝負をしたことがないだけ。

責任を背負い、

失敗できない場に立ち、

逃げ場のない状況に置かれたとき、

人は初めて、自分の内側の音を聞きます。

それでも湧かないなら、

無理に変わる必要はありません。

湧きが必要な場所と、

湧きがなくても回る場所は、

世の中にちゃんと分かれています。

ただ一つだけ言えるのは、

湧いてから動こうとする人は、

一生、湧かない。

動いた人にだけ、

後から火は灯る。

――ネゴロイズム