SNS。

SNSの世界には凄い人が溢れている。
現実ではあまり聞かないような数字を叩き出している人がゴロゴロいる。

見ている側の受け取り方は様々だと思う。
夢が膨らむ人もいれば、現実とのギャップにしんどくなる人もいる。

ただ正直に言うと、努力もせずに夢だけ膨らませている人も多い気がする。
見て満足。知った気になる。できる気になる。
でも何も変わっていない。

私は少し違う捉え方をしている。

調子が良い時ほどSNSを見る。
そして鼻をへし折られる。

自分なんかまだまだやな、と。

悔しいとかではない。
冷静に現実を突きつけられる感覚。
勘違いを正してくれる存在。

だからありがたい。

ただ一つだけ気をつけていることがある。

SNSに出てくる“凄い人”が全員本物とは限らないということ。
本当に凄い人もいれば、盛っている人もいる。
一瞬だけ当たっている人もいる。

ここを見誤ると危ない。

比較対象を間違えると努力の方向がズレる。
ズレた努力は結果に繋がらない。

だから私はこう使う。

すごいと思ったら分解する。
何がすごいのか。再現できる部分はどこか。
自分の仕事に落とし込めるのはどこか。

そして試す。

結局これしかない。

SNSは夢を見る場所じゃない。
現実を強くするための材料。

夢ばかり見ている人は動かない。
動かないから変わらない。
変わらないからまた夢を見る。

その繰り返し。

一方で、現実を変える人は違う。
見て、考えて、動く。
そして結果で判断する。

能力×姿勢=信用

SNSは能力を大きく見せることができる。
でも姿勢は誤魔化せない。
現実で全部出る。

最後に一つ。

上を見るのはいい。
むしろ見た方がいい。

でも評価軸は常に現実。

現場で何を積み上げたか。
誰に信用されているか。
どれだけ責任を背負っているか。

ここから逃げている人の数字と比べても意味はない。

上を見て燃料にする。
でも足元は絶対に見失わない。

それだけでいい。