若者格差。

新卒で初任給40万円。

一方で、バイト掛け持ちでギリギリの生活。

同じ若者でも、スタート地点が違いすぎる時代になった。

格差社会。これはもう現実だと思う。

ただ、現場で人を見ていると、違う景色も見える。

分不相応なお金は、人を不幸にする。

高い給料をもらう若手。能力があるかもしれない選ばれた人材だ。

でもその中にいる。感謝がない、素直じゃない、自分はできると思っている人間。

崩れるのは、だいたいこのタイプだ。

お金に見合う器ができていないから。

一方で、バイト掛け持ちの若者。

恵まれていない。でも素直に聞く、すぐ動く、感謝がある、できないことを認める。

伸びるのは、こっちだ。

お金は人を変える。正確には、その人の本質を増幅する。

素直な人間にお金が入れば、さらに伸びる。

傲慢な人間にお金が入れば、加速して崩れる。

怖いのは、一度上がった生活水準。

40万が当たり前になる。それが基準になる。

そこから落ちた時、人は焦る。無理をする。判断を誤る。

そして崩れる。

採用でどちらを選ぶか。

能力が高いふうで最初から稼げるかもの人間か。

能力はまだ低いが、素直で謙虚な人間か。

私は迷わない。後者だ。

能力は後からつく。

姿勢は変わりにくい。

能力 × 姿勢 = 信用

この式は外れない。

そして信用の先にしか、本当に意味のあるお金は残らない。

格差の時代。スタート地点は違う。

でも最後に差がつくのはそこじゃない。

分不相応なお金に振り回されるか。

それとも、扱える人間になるか。

選べるのは、自分だ。