努力のベクトルと旗。

努力という言葉は美しい。

しかし、努力そのものに

価値があるわけではありません。

大事なのは

努力の量ではなく、努力の方向。

つまり努力のベクトルです。

どれだけ頑張っても、

進む方向が間違っていれば

それは目的地から遠ざかる努力になります。

大阪に行きたいのに

全力で東京に向かって走っているようなもの。

方向が違えば結果にはつながらない。

会社では、その方向を示すために

社長が旗を掲げています。

どこへ向かうのか。

何を大事にするのか。

どんな会社になりたいのか。

社長の役割は

旗を掲げること。

しかもそれは

一度ではありません。

環境も変わる。

状況も変わる。

だから旗は

何度も立て直すのではなく

立て続けて掲げているものです。

それでも

方向が合わないことがある。

努力が分散するどころか

マイナスになることもある。

邪魔しているのかと思うことも。

同じ会社にいるのに

ベクトルが逆を向いてしまうと

お互いの努力が

力を打ち消してしまう。

正直に言うと

不思議です。

旗は見えているはず。

言葉も聞いているはず。

それでも

ベクトルが合わない。

理由は単純です。

旗を見ていない。

あるいは

旗を見ようとしていない。

会社とは

同じ方向に進む集団です。

能力の差があってもいい。

歩く速さが違ってもいい。

でも

方向だけは同じでなければならない。

方向が揃えば

努力は大きな力になる。

方向がバラバラなら

努力は分散する。

方向が逆なら

努力はマイナスになる。

だから社長は

旗を掲げ続けます。

同じ方向を向いてくれる人のために。

努力のベクトルが揃ったとき

会社は大きな力になります。

今日も読んでいただきありがとうございます。