知らざるを知らずとなす、これ知るなり。
知ったかぶりは信用を腐らせる
「知らざるを知らずとなす、これ知るなり」
知らないことを、知らないと言える人が賢い。
孔子の言葉です。
でも現実には、知らないことほど人は知っているふりをします。
なぜか。
「知らない」と言うと
自分の価値が下がる気がするからです。
だから、なんとなく分かった顔をする。
曖昧な理解のまま話を進める。
でもこれ、実はすぐにバレます。
一回ではバレないかもしれない。
でも二回、三回と続くと
「あ、この人わかってないな」となる。
そうなるとどうなるか。
信用が腐ります。
信用というのは、
一気に壊れるものではありません。
少しずつ、少しずつ腐っていきます。
知ったかぶり。
言っていることがコロコロ変わる。
調べていないのに断言する。
こういう小さな積み重ねが
静かに信用を腐らせていきます。
逆に、信用を積む人はシンプルです。
「それは知らないです。」
「調べてから返事します。」
普通にそう言います。
一見すると頼りなく見えるかもしれません。
でも長い目で見ると、
そういう人のほうが信用されます。
なぜなら、
誤魔化さない人だと分かるからです。
知らないことは恥ではありません。
恥ずかしいのは
知らないのに知っているふりをすること。
そしてその瞬間から
信用は少しずつ腐り始めます。
信用は積み上げるのに時間がかかる。
でも腐るのは早い。
だからこそ、
知らないことは「知らない」と言う。
それが結局、
一番信用を守る行動なのだと思います。



